元巨人ドラ1の辻内氏 現在は秋田で現金輸送の仕事に従事 ドラフト時の戸惑いも明かす よんチャンTVに出演
巨人の2005年度高校生ドラフト1巡目指名で入団した辻内崇伸氏が26日、MBSで放送された「よんチャンTV」に出演。現在は秋田県内で現金輸送の仕事をしていることが明らかになった。
大阪桐蔭時代に剛速球で高校野球ファンを沸かせた辻内氏。オリックスと2球団競合の末、巨人に入団した。しかしプロでは度重なる故障に悩まされ「ギャンブルにもはまっていた」と明かした辻内氏。1軍での登板はなく8年間の現役生活を終えたが「感謝しかない。納得のいく戦力外通告だったと思います」と振り返った。
女子野球の監督などを経て、就いた現在の仕事に「毎日緊張感のある仕事ができるのが現金輸送の仕事」と充実感をにじませた辻内氏。ドラフトでの思い出を振り返り「周りの評価と期待が高くなっていって」と当時は戸惑いがあったことも明かした。
「ドラフトにかかる人たちは人生を変える日。かかって安心するんじゃなくて、しっかりと準備した上でキャンプに臨んでほしい」とエールを送っていた。