日本S関西ダービー【徹底比較・助っ人打者編】阪神・ノイジーの強肩VSオリ・ゴンザレスの一発
59年ぶりの関西対決となった日本シリーズが28日に開幕する。決戦まであと1日。勝つのは38年ぶり日本一を狙う岡田阪神か、2年連続シリーズ制覇をもくろむ中嶋オリックスか-。猛虎VS猛牛の徹底比較。第5回は助っ人打者を対比した。
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【年俸など】2人の合計では阪神が2億4690万、オリックスが2億2000万と大差なし。金額を見てもノイジー、ゴンザレスが1番手、ミエセス、セデーニョが2番手の扱いとなる。また4人全員が来日1年目。
【出場試合数など】先発出場数を見てもレギュラークラスは121試合出場の阪神ノイジーと82試合のオリックス・ゴンザレス。とはいえ前者が打率・240、後者が・217では“助っ人”とまでは言い難い。ストロングポイントで言えばノイジーが強肩を含めた守備面、ゴンザレスが一発の魅力か。
【2番手比較】オリックス・セデーニョが本塁打数&打点でも軍配。代打成績も大差がなく…。ただし、ともに勢いに乗れば“お祭り男”になり得るキャラクターではあるか。