オリックス4位・堀「森選手のように」打撃に憧れ 夢は「トリプルスリー」
「プロ野球ドラフト会議」(26日、都内ホテル)
高校生ナンバー1捕手との呼び声高い報徳学園の堀柊那捕手(18)は、オリックスから4位指名された。順位が進むにつれて、「呼ばれないんじゃないか…」という焦りもあった中で待ち望んだ指名。表情には安ど感がにじんだ。
打撃ではオリックス・森、肩ではソフトバンク・甲斐に憧れている。同僚となる森について「すごいバッティングがいい。自分も森選手のように良くなるように頑張りたい」と決意を新たにした。
将来的には捕手のポジションを争うライバルとなる。「本当に負けないように一日、一日頑張っていきながら森選手のいいところは盗んでいきたい」。色紙に掲げた壮大な夢は「トリプルスリー」。走攻守三拍子そろった堀の挑戦がここから始まっていく。