岩瀬仁紀氏 中日・根尾の来季「今のままでは正直苦しい」 伝説の守護神が挙げた改善点とは

 ユーチューブの「ピカイチ名古屋チャンネル」が25日に更新され、元中日の岩瀬仁紀氏が出演し、古巣・中日の根尾昂投手について「どこがいいかと言ったら、逆に的が絞れないところですね」と語った。

 根尾は今季2試合に先発して0勝0敗ながら、12回2/3を投げて自責点1の防御率0・71と脱皮の兆しを見せた。岩瀬氏は「バッターは予測の上でスイングしてくるんですけど、それがなかなかマッチングしなかったから良かったんじゃないですかね。適度に荒れてたといいますか、コントロールのいいピッチャーの方が、バッターは予測が立てやすいですからね」と分析した。

 ただ来季以降、今年と同様の防御率が残せるかについては「今の形では正直苦しいですよね」と断言。その理由について「ちょっと散らばりすぎているので、自分でも計算できてないと思うんですよ。バッターも予測すいてないですけど、投げてる根尾投手も自分でどこ行くかっていうのが、ある程度計算できてない部分があると思うので。あのコントールでは苦しいですよね。自分でストライク、ボールが投げ分けられるようにならないと」と解説し、12回2/3を投げて8四球という制球力を改善することがプロ初勝利をつかむ近道だとした。

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