40年ぶり近畿大会出場の和歌山王者・耐久が逆転勝ち 八回に4番・岡川が逆転打

 「秋季高校野球近畿大会・1回戦、耐久5-4社」(28日、大阪シティ信用金庫スタジアム)

 40年ぶりの近畿大会出場となった和歌山王者・耐久が、4季連続甲子園出場を目指す兵庫3位・社に逆転勝ち。1981年以来となる近畿大会での勝利をつかみ取った。

 耐久は2点ビハインドの四回に2死満塁から6番・川合晶翔捕手(2年)が2点適時打を左前に放ち、同点に追いつく。

 六回に勝ち越しを許すも、八回無死満塁から4番・岡川翔建外野手(2年)が中越えに走者一掃となる3点適時二塁打を放ち、逆転に成功。先発のエース・冷水孝輔投手(2年)は走者を出しながらも粘りの投球を披露。九回に1点を失うもリードを守り抜いた。

 社は先発・福田海晴投手(2年)が力投するも逆転負け。4季連続甲子園出場が厳しくなった。

 秋季近畿大会はこれで8強が出そろった。28日の第3試合目から準々決勝となり、勝利すれば来春センバツ出場が当確となる。

 【準々決勝】

28日第3試合

 大阪桐蔭(大阪1位)-報徳学園(兵庫1位)

29日第1試合

 近江(滋賀1位)-京都国際(京都2位)

  第2試合

 京都外大西(京都1位)-履正社(大阪2位)

  第3試合

 須磨翔風(兵庫2位)-耐久(和歌山1位)

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