DeNAドラ1の度会隆輝 指名後初打席は左前打 “ドラ1対決”古謝には3打数1安打「良いピッチャーから打てた」

 4回、楽天ドラフト1位・古謝樹から右前打を放つDeNAドラフト1位・度会隆輝(撮影・開出牧)
 4回、楽天ドラフト1位・古謝樹から右前打を放つDeNAドラフト1位・度会隆輝(撮影・開出牧)
 ENEOS打線相手に力投する楽天ドラフト1位・古謝樹(撮影・開出牧)
3枚

 「オープン戦、ENEOS5-3桐蔭横浜大」(28日、ENEOSとどろきグラウンド)

 DeNAから1位指名を受けたENEOS・度会隆輝外野手(21)が28日、神奈川県川崎市のENEOSとどろきグラウンドで行われたオープン戦に出場した。ダブルヘッダーで行われ、1試合目の青学大戦は代打で出場し、左前打をマーク。2試合目の桐蔭横浜大戦は「5番・右翼」で出場し、4打数1安打だった。

 ドラフト後初打席は九回に代打で出場。うまく逆方向にはじき返し、左前打をマークした。2試合目の桐蔭横浜大戦では、楽天1位指名の古謝樹投手から右前打をマークし、3打数1安打。「すごいいいピッチャーからライト前打てた。今日は5打数2安打だったけど、内容的には悪くないし、ヒットも2本出ているので。ずっとドラフトの時は緊張とかあったので力んでいる部分もあったけど、その中でもう一つリラックスできた」と振り返った。

 改めて夢がかなった夜を振り返り、「3球団が競合してくれてめちゃくちゃうれしかった。3年前に指名漏れしているというのもあったので、中日さんが1位でいってくれるという話を前日から聞いていたんですけど、選ばれる瞬間まで本当にどうなんだろう、選んでくれるのかなという気持ちもあった。指名漏れしてENEOSに入って2年半必死に努力してドラフト1位でいけたというのは最高にうれしい」と度会。お祝いメッセージは「数えられないくらい、1日じゃ返しきれないくらい」届いたという。就寝する際も「ニュースを付けても取りあげていただいて、そういうのを見ていたり友達にありがとうと返したり。横にはなっていたけど、ちゃんとは眠れなかった。うれしすぎて」と笑いながら明かした。

 11月上旬には社会人野球で自身にとっては最後の大会となる日本選手権(京セラドーム大阪)が控えているため、ドラフト翌日には練習を再開し、2日後に対外試合と、歓喜もつかの間。「日本選手権という大事な大会があるので今日からは気を引き締めて、次は日本選手権優勝を目標にやらないといけない。最高に喜べたので次はチームに貢献することを第一においてやりたい」と力を込めた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス