吉田正尚の新鮮解説にネットわく「話し方がお上品」「感覚派だと思ってた」「えぐい面白い」「代打で出て」
「SMBC日本シリーズ2023、オリックス・バファローズ-阪神タイガース」(28日、京セラドーム大阪)
昨季までオリックスに所属した吉田正尚(レッドソックス)がNHK-BSで解説を務めた。
初回、オリックスの攻撃でいきなり「勝負眼」のプラカード。「景気づけに」と説明し「1番の池田君は誰も予想していなかったと思うんですよね。中嶋監督からすれば勢いをつけてほしいと思って起用したと思うので」と解説。池田が初球から積極果敢にスイングしていったことに「いいですね~」とたたえた。
オリックスの攻撃、五回無死二塁で頓宮が見逃し三振に倒れると、阪神の捕手・坂本のキャッチングに注目。「うん、うまい。フレーミングですかね。誠志郎(坂本)、ボールをストライクにしている確率高いんじゃないですかね。ピッチャーが信頼して投げているんじゃないですかね」と絶賛した。
その後、中嶋監督から「苦しくなったら空を見ろ」と言われたエピソードや、満員の本拠地の様子に「ファンもたくさん増えましたね」としみじみと漏らすなど、落ち着いた様子で語り続けた。
柔らかい口調で話す姿に、ネットでは「話し方がお上品」「丁寧な人なんだな」などのコメント。技術論の解説に「えぐい面白い」「感覚派だと思ってた」などの声が寄せられた。劣勢の展開に、オリックスファンからは「喋ってないでベンチ入りしようか」、「そろそろ代打で」など助けを求めるメッセージもあった。