オリックス 西野が先制タイムリー 中嶋監督の起用がズバリ スタメン大シャッフルが奏功 広岡が口火打
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「SMBC日本シリーズ2023、オリックス・バファローズ-阪神タイガース」(29日、京セラドーム大阪)
オリックスが0-0の三回に2番スタメンに抜擢された西野が右中間を真っ二つに破る適時三塁打を放って先制した。
西野と同じくスタメンに抜擢された広岡が左前打を放って口火を切ると、牽制悪送球で得点圏に進んだ。2死二塁から西野が逆球となった1球をとらえ、右中間を真っ二つに破った。西野は一気に三塁へ到達。先発の宮城はベンチ前で両手をたたいて喜びを表現していた。
前夜、2安打完封負けを食らったオリックスは中嶋監督がスタメンを大幅に変更。1番に中川圭を据え、2番に西野を起用。下位打線も変更し、9番に広岡を抜てきしていた。
前夜はベンチスタートだった2人がそれぞれ安打を放っての先制劇。オリックスファンが一気に沸き返った。