高木豊氏「没収試合になりかねない」と問題視、阪神・岡田監督が猛抗議のプレー

 元DeNAのヘッドコーチで野球評論家の高木豊氏が29日に、自身のYoutubeチャンネルを更新。同日に行われたオリックスが阪神を8-0で下し、1勝1敗とした日本シリーズ第2戦を振り返り、阪神・岡田監督が初回に猛抗議した状況に着目した。

 問題の場面は初回、一回1死一塁でオリックス森の一塁線のゴロを阪神の一塁・大山が捕球し、3-6-3の併殺に仕留めたかに見えた。球審はフェアを判定した一方、一塁塁審はファウルを宣告。審判団は協議の末にファウルと判定した。そこで岡田監督がベンチを飛び出し猛抗議したが、判定は覆らなかった。

 高木氏は「主審の判断が優先ではないか。(協議したと言っても)他の審判からは(角度的に)わからない。唯一(わかるのは)、右翼(審判)くらい」と疑問視。「あれが(例えば)0-0の八回くらいで、あんな判定を下されたら、没収試合になりかねない」と試合を分ける可能性があったと見る。

 岡田監督が1分ほどで引き下がったのは「立ち上がりで先発西のリズムもある。監督が引き下がったのはこの判断だろうけど、問題視される(判定だ)よ」と、納得がいかない様子だった。

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