オリックス山本が3年連続沢村賞 金田以来、史上2人目

 3年連続3度目の「沢村賞」受賞を果たし、色紙を手にポーズをとるオリックス・山本=京セラドーム
 9月9日のロッテ戦で2年連続のノーヒットノーランを達成したオリックスの山本由伸=ZOZOマリン
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 プロ野球草創期の名投手、故沢村栄治氏を記念しシーズンで最も活躍した先発投手を表彰する「沢村賞」の選考委員会が30日、東京都内で開かれ、オリックスの山本由伸投手(25)が3年連続3度目の受賞を果たした。3年連続は最長タイで1956~58年の金田正一(国鉄)以来、史上2人目。89年にパ・リーグにも選考対象が拡大されてからは初めて。

 山本は今季23試合に登板して16勝6敗、防御率1・21、169奪三振、勝率7割2分7厘で、3年続けて最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、勝率第1位の4冠に輝き、リーグ3連覇の原動力となった。

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