西武・山川 FA行使熟考へ「明日から家族も含めて」フェニックスL打率・375、2発締め

 西武・山川穂高内野手(31)が30日、宮崎県で開催されていたみやざきフェニックス・リーグを終えて帰京し、今季新たに取得した国内FA権など自身の去就について今後熟考していくことを明かした。「明日から家族も含めて」と話した。

 現在は球団に無期限の公式戦出場停止処分を科されている形だが、非公式戦の同リーグには参加していた。自身の去就についてはかねて「試合を精いっぱい頑張ることが最優先」として、同リーグを終えた後に検討を始めていく方針を示していた。球団からは既に条件提示などは受けている。

 5カ月ぶりに実戦復帰した同リーグでは9試合に出場して打率・375、2本塁打、6打点を記録。山川は「充実したというか、野球をまたやれたので良かった」と振り返った。

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