高木豊氏、戦力外の4億6000万円右腕、セ複数球団が調査?「巨人もほしいのでは」

 元DeNAのヘッドコーチで野球評論家の高木豊氏が31日、自身のYoutubeチャンネルを更新。今季戦力外通告を受けた選手の話題で、ソフトバンクが来季の契約を結ばないと発表した森唯斗投手について言及した。

 高木氏は、「31歳。森の年齢ならまだまだいける」と太鼓判を押し、DeNAが森を調査しているという報道には「DeNAだけでなく他球団も調査しているだろう。調査する価値があるよ」と話した。

 鍵は起用方法にある。先発、抑えではなく「中継ぎでここぞというところで投げさせた方が性格的に合う」と分析し、「中継ぎなら巨人もほしいのではないか」と推測。「DHがないから、セの方が投手を抱えないといけない」と、セ・リーグで複数球団が獲得に乗り出す可能性も示唆した。

 年俸4億6000万円(推定)の右腕だが、移籍先は「何億も出せないだろう」とも。「野球ができるだけでいい、インセンティブでもつけてくださいという気持ちならいいんじゃないか」と高木氏。森は18年にはセーブ王も獲得し、CS、日本シリーズなど経験も豊富なだけに「(それを)買うところはあると思う」と予想した。

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