広島・会沢、巨人・丸ら選手会が保留制度検討委員会に出席 会沢選手会会長「今後の議論のプラスに」

 日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会による保留制度改革について議論する保留制度検討委員会が開かれた。日本プロ野球選手会会長の広島・会沢翼捕手(35)、理事長の巨人・丸佳浩外野手(34)、DeNA・桑原将志外野手(30)、ヤクルト・塩見泰隆外野手(30)が会議に参加した。

 選手会はFA権取得に必要な日数を国内・海外とも一律6年に短縮すること、人的補償の撤廃などを求めている。約2時間の会議を終えた後、会沢が取材に応じ「保留制度もそうなんですけど、今後の野球界のアマチュアも含めてですね、そういうところも含めて話させていただきました」と説明。初めて会議に参加し「いろんな球団の人の思いというか、12球団の思いっていうのを直接聞けたのはすごくプラスになりましたし、今後、議論のプラスになるなと思っています」と振り返った。

 森忠仁事務局長はこの日の議論内容を明かさないとした上で、「選手が求めていることを、選手の口から伝えてほしかった」と話した。また、会議の結論が出るめどは立っていないといい「基本的な考え方は変わらないですけど、議論が進まないなら、譲っていかないといけないってところはある」とした。

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