日本ハム キャンプ初日は守備だけ4時間 新庄監督「グラウンドに慣れてもらわないと」荒木臨時コーチは「面白い」と語る

 新庄監督(右)と内野守備について語り合う荒木臨時コーチ
 新庄監督(右)と内野守備について語り合う荒木臨時コーチ
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 「日本ハム秋季キャンプ」(1日、エスコンフィールド)

 秋季キャンプ初日を迎え、新庄剛志監督の予告通り、“守備漬け”でスタートした。

 臨時コーチに招いた前中日内野守備走塁コーチの荒木雅博氏も参加して行われた練習は午前9時に開始。ウオーミングアップを終えると投内連係、内外野連係、内野、外野別ノック、さらに二遊間、三塁での特守と、全体練習が行われた13時までの4時間弱のすべてを守備練習に費やした。

 新庄監督は「きょうは守備デーってことで。明日だけはちょっとバッティングメインになって、その次からまた守備。この内野のグラウンドに慣れてもらわないと、ほんと来年に響いてくるんで」と話した。

 荒木臨時コーチは序盤は選手の動きに視線を送り、二遊間の特守では実際に選手に声を掛け、二塁手、遊撃手を入れ替えてプレーさせることもあった。

 エスコンの印象を「難しいと思います。これはエラーするだろうという」と明かす。その上で日本ハムの二遊間について「勢いのあるというか、足が速い」と明かし、「足が速いのが売りの選手が多いので、そういう中で粘りが出るような守備ができてきたら面白い」と語った。

 昨季の失策数がリーグワーストの94。来季のミス撲滅へ向けた守備力強化がエスコンで開催する秋季キャンプのテーマ。新庄監督は「荒木くんに、どの子が楽しみ?って聞いたら3、4人名前上がってて。僕と違うポジションを言ってたので、それも参考にしながら取り組んでいきたいと思いますね」と話した。

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