日本シリーズ第5戦で始球式は実施されず 大竹&坂本&球審がキョロキョロ?微妙な間でプレーボール

試合開始の合図が出される(撮影・中田匡峻)
メンバー表を交換し、握手をかわす岡田監督と中嶋監督(78)=撮影・飯室逸平
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 「SMBC日本シリーズ2023、阪神タイガース-オリックス・バファローズ」(2日、甲子園球場)

 シリーズ第5戦は、初めて始球式が実施されず、プレーボールがかかった。当初から予定されていなかったが、微妙な間があって試合が始まった。

 第2戦で吉高由里子、第4戦でラグビー日本代表の稲垣啓太、さらに1、3戦は両チームのジュニア選手などが始球式のマウンドに立っていた今シリーズ。それだけに投球練習を終えた大竹はいったんマウンドの後ろに下がり、女房役の坂本も周囲をキョロキョロ。球審も周囲を見渡し、微妙な“間”が生まれた中でプレーボールがかかった。

 それでも先発の大竹はテンポよくストライクゾーンに投じ、初回のオリックスの攻撃を三者凡退に抑えた。

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