オリックス 中嶋監督が今シリーズ初のリクエスト行使で成功 初回、森下の盗塁を巡りセーフの判定覆る

1回、セーフの判定にリクエストする中嶋監督(右)=撮影・北村雅宏
1回、二盗を失敗した森下。右はゴンザレス(撮影・中田匡峻)
1回、森下は盗塁を狙うもアウトになる(野手はゴンザレス)=撮影・山口登
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 「SMBC日本シリーズ2023、阪神タイガース-オリックス・バファローズ」(2日、甲子園球場)

 初回にオリックス・中嶋監督がリクエストを要求し、セーフの判定がアウトに覆った。2死一、三塁で大山が7球目、空振り三振に倒れたが、スタートを切っていた一走・森下が二塁に滑り込み、判定はセーフとなった。

 二塁・ゴンザレスのタッチをかいくぐったように見えたが、中嶋監督がリクエスト。3分ほどのリプレー検証の結果、判定は覆りアウトとなった。助っ人が森下のヘルメットにタッチしていたとみられる。甲子園の阪神ファンからは不満のような歓声も上がった。

 今シリーズは第4戦まで両監督がリクエストを行使する場面がなく、このシーンが初めてだった。

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