オリックス 田嶋の初安打に中嶋監督が大興奮 満面の笑みで両手を挙げ、嬉しそうに記念ボールを要求
「SMBC日本シリーズ2023、阪神タイガース-オリックス・バファローズ」(2日、甲子園球場)
オリックスの田嶋が五回の第2打席で投手への内野安打を放った。これがプロ初安打となり、ベンチでは中嶋監督が満面の笑みで両手を挙げて記念ボールを要求するシーンがあった。
前日に「やれることはやりたいな」と語っていた田嶋がカウント1-1からバスター打法でたたきつけた打球は大竹の頭上を襲った。グラブをはじき、左腕がボールを見失う間に田嶋が一塁を駆け抜けて内野安打となった。
田嶋は交流戦で安打がなく、これがプロ初安打。するとベンチでは中嶋監督が両手を挙げて満面の笑みで記念のボールを要求。無事にベンチへ戻ってくるとうれしそうな表情を浮かべ、T-岡田が大事そうに保管。ただその直後、指揮官は普段の厳しい表情へと戻っていた。