ヤクルト・奥川恭伸が捕手を立たせてブルペン投球 小野寺コーチ「伸びもあって悪くないように見える」

 ブルペンで投球する奥川(撮影・高石航平)
 ブルペン投球を終えた奥川(右端)に声をかける池山2軍監督(左端)=撮影・高石航平
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 来季2年ぶりの1軍登板を目指すヤクルト・奥川恭伸投手が2日、埼玉県の戸田球場で捕手を立たせて10球ほどブルペン投球した。投球後には池山隆寛2軍監督に声をかけられ、笑顔を見せていた。

 奥川は7月上旬に足首を痛めリハビリ組に合流。10月1日のイースタン・日本ハム戦で3カ月ぶりに実戦復帰を果たし、みやざきフェニックスリーグで3度登板の予定だった。しかし何らかのアクシデントがあり、登板することなく帰京していた。

 キャッチボールからつきっきりで見守っていた小野寺2軍投手コーチは「入れ違いだったので(宮崎から帰京後)初めて見た。ボール自体はノビていたし、今日投げた感じは悪くないように見えた」と太鼓判。3日から始まる秋季キャンプメンバーからは外れたが、地道に復活の道をたどっていく。

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