オリックスに魔の八回 3連投の宇田川が逆転打許す 両膝に手を付きショック隠せず呆然
「SMBC日本シリーズ2023、阪神タイガース6-2オリックス・バファローズ」(2日、甲子園球場)
オリックス・宇田川がチーム初の3連投で、痛恨の逆転打を浴びた。
2点リードの八回、第3戦、4戦とベンチ外だった山崎颯が登板。だが、不運な内野安打を含む3安打で1点を返され、なお1死二、三塁で降板となった。
3番手・宇田川は今季チーム初の3連投となったが、森下に2点三塁打を浴びて逆転を許した。三塁のベースカバーに入っていた宇田川は膝に手をついてがっくり。さらに、大山に低め変化球を捉えられ、中前適時打で2-4となった。ここでもマウンド上でひざに手を付いてがっくり。呆然とした表情でショックを隠せず、ここで交代となった。
この後、4番手・阿部が坂本に2点三塁打を浴び、この回一挙6失点となった。