奇跡の日本シリーズ 実は59年前の関西シリーズも「19-19」だった 半世紀の時を越えた数字の因縁
「SMBC日本シリーズ2023、オリックス・バファローズ5-1阪神タイガース」(4日、京セラドーム大阪)
阪神がオリックス先発・山本に完投負けして逆王手をかけられた。第6戦までの両軍トータルスコアは「23-23」。くしくも前回関西シリーズの1964年も第6戦終了時点で「19-19」の奇跡のスコアだった。 まず今シリーズの第6戦までの両チームの得点は以下の通り。
第1戦 阪神8-0オリックス
第2戦 阪神0-8オリックス
第3戦 阪神4-5オリックス
第4戦 阪神4-3オリックス
第5戦 阪神6-2オリックス
第6戦 阪神1-5オリックス
そして64年の第6戦までの両チームの得点は以下の通り。
第1戦 阪神0-2南海
第2戦 阪神5-2南海
第3戦 阪神5-4南海
第4戦 阪神3-4南海
第5戦 阪神6-3南海
第6戦 阪神0-4南海
64年は6試合終了時点で3勝3敗で両球団総合スコア「19-19」。そして迎えた運命の第7戦のスコアが
第7戦 阪神0-3南海
この試合は南海先発・スタンカが9回無失点で完封勝利。阪神先発・村山が初回に野村の適時二塁打などで2点を先制され、試合をの主導権を握られてしまった。今シリーズの結果は、どちらに軍配が上がるか注目される。(デイリースポーツ)