巨人からソフトBに移籍のウォーカー 両軍ファンへそれぞれ熱い長文談話が反響 G党は感涙「泣きそうだよ」、鷹党は「想像の5倍長かった」早くも虜に

 巨人・アダム・ウォーカー外野手(32)とソフトバンク・高橋礼投手(28)、泉圭輔投手(26)の交換トレードが両球団から発表された。投手陣の強化を目指す巨人と右の大砲を狙っていたソフトバンクの思惑が合致した。ウォーカーは来日1年目の22年に23本塁打を放った長距離砲だが、今季は57試合の出場で打率・263、6本塁打、20打点だった。ソフトバンクでの背番号は28に決定した。

 陽気なキャラクターでファンの人気も高かった選手だったが、今回のトレードでそれぞれの球団を通じて両軍のファンへ熱いメッセージを送り、G党からは涙を誘い、鷹党からは歓迎の声が広がった。

 2年間在籍した巨人を通じては「読売ジャイアンツでの時間は、私の人生を変える経験でした。ジャイアンツの一員として歓迎してくれたチームメイト、監督・コーチ陣、スタッフの全員に感謝します。そしてすべてのジャイアンツファンの皆さん、ありがとうございました。皆さんの声援は、私にとってかけがえのないものでした。私は常に、ファンへ笑顔を届けることを願ってプレーし、皆さんからは最高の笑顔と素晴らしいエネルギーをいただきました。いつも応援ありがとうございました。これからも頑張ります」と、熱い感謝の思いをつづった。

 そして新天地となるソフトバンクを通じては「ハロー、福岡!今回こうして福岡ソフトバンクホークスに加入することができとても感謝しています。これまでホークスのすばらしさをたくさん聞いてきましたので、その一員になれることにワクワクしています。2024年シーズンが待ちきれません。新しいチームメイトと会える日が楽しみです。一緒にチャンピオンシップを獲得するためにベストを尽くします!」と、持ち前の明るさ全開でコメント。「2022年に、私はPayPayドームで開催されたオールスターゲームに参加しました。私のキャリアにおける特別な思い出です。その福岡でさらに多くのすばらしい思い出を作りたいと思っています。また、フィールド外では、美しい福岡の街についてもっと知りたいです。日本食が大好きなので、おすすめの美味しい食べ物を教えてください。最後に、すべてのホークスファンの皆さんへ。皆さんの応援はとても熱心な印象があります。私はできる限り最高の野球選手であるための努力をし、皆さんが笑顔になる思い出を提供できるよう頑張ります。来年お会いしましょう!」と、ファンに呼びかけた。

 思いの伝わるメッセージにG党からは「ウォーカーのコメント泣きそうだよ」、「感動するわ」、「本人のコメントを見ると余計寂しくなるけど、フル出場すれば成績を残せる能力があるのは間違いない。これからも応援します」と惜別とエールの声が。鷹党からは「ウォーカーのコメント、想像の5倍は長かった」、「めっちゃ陽気で大好きだわ」、「コメントの印象が良すぎる。素晴らしい」と、絶賛と歓迎の声があがっていた。

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