首位打者のDeNA・宮崎が現状維持の2億円でサイン 総額12億円の6年契約の2年目はタイトル奪取と奮闘

 DeNA宮崎敏郎内野手(34)が6日、契約更改交渉に臨み、現状維持の2億円でサイン(金額は推定)。21年の契約更改で年俸総額12億円プラス出来高の6年契約を結んでおり、2年目となった今季は自身2度目の首位打者に輝いた。

 今季は124試合に出場し、4年連続で打率3割超えとなる・326を記録。17年以来となる同タイトルを獲得し、20本塁打、71打点で打線の中軸としてけん引した。

 会見に臨んだ宮崎は好調の要因に、「1年間通して自分のスイングを見失わずに、春からやってきたことがやり通せたのが1番」と振り返った。だが、チームは3位に終わり、「1年間通して、いい月もあれば悪い月もあって、それを継続できなかった。中軸を打たせてもらって、この順位にいる。責任を感じていますし、悔しいです」とし、来季については「個人よりもチームが1番。チームとしては、上を目指して一丸となって頑張らないといけない」と表情を引き締めた。

 また話題になったプロ初盗塁については、「何度か、走ったことはある。アウトになるケースがなく、三振になって交代になることが何度かあった。成功して、話題になるのはうれしい」と照れ笑い。「またチャンスがあれば、チームとして走塁の意識を高く持っているので、頑張りたいと思います」と意欲を示した。

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