ヤクルト 2軍投手コーチに正田樹氏が就任 6日に四国ILp愛媛が引退を発表
ヤクルトは7日、正田樹氏の2軍投手コーチ就任を発表した。投手陣再建へ、経験豊富な左腕の手腕に期待がかかる。
正田氏が投手兼コーチとして所属していた四国アイランドリーグplusの愛媛マンダリンパイレーツは、6日に現役を引退することを発表していた。42歳の左腕は、桐生第一高3年夏の甲子園で全国制覇。99年度ドラフト1位で日本ハムに入団し、02年の新人王を獲得した。
07年に阪神に移籍し、08年に戦力外通告を受けると、09、10年は台湾・興農で最多勝、奪三振王のタイトルを獲得。11年はBCリーグ・新潟でプレー。レッドソックス傘下を経て、12年には4年ぶりのNPBとなるヤクルトと契約し、14年から愛媛に所属していた。