DeNAドラ1・度会が衝撃の先制ソロ 内角低めの146キロ直球を右中間へ完璧な一発 社会人野球日本選手権
「社会人野球日本選手権・1回戦、ENEOS-TDK」(8日、京セラドーム大阪)
DeNAの今秋ドラフト1位のENEOS・度会隆輝外野手(21)が先制ソロを放った。
「5番・右翼」で先発出場した度会。二回の先頭で迎えた第1打席で一発は生まれた。1ストライク3ボールからTDK先発・佐藤亜が投じた内角低め146キロの直球を強振。打球は右中間スタンドへ一直線に飛びこんだ。一塁を回ると大きくガッツポーズ。この一発でチームは勢いに乗り、この回一挙4得点。序盤に主導権を握った。
今秋ドラフトで社会人No.1打者として注目を集め当日はDeNA、中日、ロッテの3球団で競合。くじの結果DeNAが交渉権を獲得していた。
この試合には度会の他にも西武にドラフト7位で指名されたENEOSの糸川亮太投手(25)、TDKにはオリックスにドラフト7位指名された権田琉成投手(23)がそれぞれベンチ入りしている。