二刀流挑戦を容認!DeNAドラ3武田が仮契約で意志表明 河野スカウト「二刀流をサポートしていきたい」

 DeNAからドラフト3位指名を受けた山形中央・武田陸玖投手が8日、山形市内のホテルで仮契約を結んだ。契約金は5000万円、年俸560万円。球団として本人の意向に沿う形で、二刀流を容認した。(金額は推定)

 DeNAの青い帽子をかぶせてもらうと、武田はうれしそうにはにかんだ。「野球を始めたときからずっとプロ野球選手になることが夢で、こうやって指名していただいて、今日契約をさせていただいて、いよいよ自分の夢だった舞台にいけるなっていう、今日で実感がわきました」と率直な思いを語った。

 武田は投げては最速149キロで、打っては高校通算31本塁打。9月に行われたU18W杯では、3試合で5回1/3を投げて無失点。打撃では4安打3打点と投打で存在感を発揮した。

 この日も武田は「球団の方とも相談しながらになるんですけど」と前置きをした上で、「自分の意志としては投げる方でも打つ方でも貢献したい」と二刀流挑戦の意志を示し、これを受けた球団も思いを容認。

 河野亮スカウトは「本人が両方やりたいということなので。うちの球団は彼が1番輝くスタイルでということだったので、両方やりたいのであればその思いに沿ってサポートして、我々も一緒に成長しながら、二刀流をサポートしていきたい」と話した。

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