侍ジャパン・秋広「真面目なんですけどね、僕」もバースデーソング熱唱 “前任”田口はまさかのダメ出し
「侍ジャパン強化合宿」(8日、宮崎)
巨人の秋広優人外野手(21)が、全体練習前にバースデーソングを熱唱した。
この日は、金子ヘッドコーチの48歳の誕生日。田口から「本来は僕が歌うところですが…後継者が現れました」と指名され、ストレッチボールをマイク代わりに円陣の中心で独唱。最後にプレゼントを手渡すなど、大盛り上がりの一幕だった。
井端監督は「プレミアだろうが何だろうが、田口選手がやっていたので、行くのかなと思った。やっぱり新しくなっていたので、そこは非常に良かったです」と絶賛。
バトンを託した田口は「シーズンを通してジャイアンツでずっと出続けている選手。そういう意味でもみんなの前に立って、やる権利はある」と思いを明かしながらも、「まだはっちゃけきれてないので、はっちゃけきれるように頑張ってもらいます」と、まさかのダメだしも忘れなかった。
“大役”を果たした秋広は「頑張りました」とホッとした表情。監督や田口だけではなく、牧らからも「いいキャラクターをしている」と、ムードメーカーの役割を期待される21歳は「真面目なんですけどね僕、結構」と笑いながら「頑張ります!」と自覚十分だった。