オリックス ゴンザレスが帰国 日本シリーズで涙目の宇田川を抱きしめたナイスガイ「日本での経験を特別なものに」
オリックスのマーウィン・ゴンザレス内野手が9日、羽田空港発の航空機で帰国した。
球団を通じ「オリックスのファンのみなさん、チームメート、そして球団の方々、1年間どうもありがとうございました。このユニホームを着て、素晴らしい才能を持った選手たちとプレーできたのは光栄でした」と感謝の言葉を語ったゴンザレス。ファンには「あなたたちはこのチームの中心でした。スタンドにいても、温かいメッセージを通じても、あなた方の存在とサポートは私にとってのすべてでした」と記した。
またチームメートには「みんなそれぞれが本当に力の源を私に与えてくれました。あなた方のハードワークと温かいもてなしは、私にとって日本での経験を特別なものにしてくれました。すべての事に心から深く感謝しています。ありがとう」とコメントしたゴンザレス。最後に「みなさんと作ったここでの思い出は、この先いつも私の心の中にいることでしょう」との言葉を残した。
来日1年目のゴンザレスは84試合の出場で打率・217、12本塁打、38打点をマーク。ただ日本シリーズでは攻守でチームを経験し、第5戦で逆転を許した宇田川を試合後に背後からそっと抱きしめるなど、印象に残る活躍を見せた。来季の去就については未定となっている。