GG賞に巨人から8年ぶりに0人、昨年は中田と岡本が受賞も
守備のベストナインを選ぶ「第52回三井ゴールデン・グラブ賞」が10日、発表された。セ・リーグでは、日本一の阪神から坂本誠志郎捕手、一塁手部門で大山悠輔内野手、二塁手部門で中野拓夢内野手、遊撃手部門で木浪聖也内野手、外野手部門で近本光司外野手と、両リーグ最多の5人が受賞した。
一方で、史上初めて2年連続でクライマックス・シリーズ(CS)を逃した巨人からは、2015年以来8年ぶりに一人も選出されなかった。昨年は一塁手部門で中田翔、三塁手部門で岡本和真が授賞。今年は、岡本が同部門でDeNA・宮崎に33票差の2位だった。
各部門の受賞者は以下。
▽セ・リーグ 投手=DeNA・東克樹(初)、捕手=阪神・坂本誠志郎(初)、一塁手=阪神・大山悠輔(初)、二塁手=阪神・中野拓夢(初)、三塁手=DeNA・宮崎敏郎(5年ぶり2回目)、遊撃手=阪神・木浪聖也(初)、外野手=阪神・近本光司(3年連続3回目)、中日・岡林勇希(2年連続2回目)、DeNA・桑原将志(6年ぶり2回目)
▽パ・リーグ
投手=オリックス・山本由伸(3年連続3回目)、捕手=オリックス・若月健矢(初)、一塁手=ソフトバンク・中村晃(4年連続4回目)、二塁手=ロッテ・中村奨吾(2年ぶり3回目)、三塁手=オリックス・宗佑磨(3年連続3回目)、遊撃手=西武・源田壮亮(6年連続6回目)、外野手=楽天・辰己涼介(3年連続3回目)、日本ハム・万波中正(初)、ソフトバンク・近藤健介(初)