ヤクルト・奥川恭伸 11日の四国ILp戦の目標は出力第一「150キロ近くに戻したい」 雨中のファンに神対応も

 ファンサービスする奥川(右)=撮影・高石航平
 キャンプに合流し、キャッチボールで調整する奥川(撮影・高石航平)
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 「ヤクルト秋季キャンプ」(10日、松山)

 ヤクルト・奥川恭伸投手が11日の四国ILp・愛媛戦に向けて「出力をしっかり出すこと。150キロ近くには戻したい」と意気込んだ。試合では先発し、3イニング投球の予定だ。

 10月の宮崎フェニックス・リーグでは登板の予定があったが、上半身のコンディション不良で登板なく途中帰京。本人も消化不良が残っており、「もちろん投げる予定だったので投げたかった。ここで投げずに終わると来季になってしまう。投げてみないとわからないこともあるので、こういう機会を設けてもらえてちょっと安心しています」と本音も。帰京後は順調に状態を戻し、奥川本人の志願と首脳陣の提案が合致して、キャンプ合流と今回の登板に至った。

 この日、入団4年目で初の秋季キャンプに合流した奥川は「みかんがおいしいです」と笑顔を見せ、既に愛媛県の魅力に気づいた様子。練習後には雨の中かけつけたファン一人一人にサイン対応をしていた。

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