三菱重工Westが初戦敗退 元阪神、オリックスの金田和之が登板 最速151キロ記録も1回1失点「悔しいですね」

 「社会人野球日本選手権・1回戦、西部ガス5-0三菱重工West」(12日、京セラドーム大阪)

 6大会連続出場の三菱重工Westが西部ガスに敗れ、初戦で姿を消した。大会屈指の強力投手陣を擁したが打線が沈黙した。

 三菱重工Westは3点ビハインドの六回に阪神とオリックスで活躍した金田和之投手(33)を投入。最速151キロを記録するなど力投を見せたが2安打を浴び、1失点。「なんとか粘りたい展開だったんですけど。悔しいですね」と唇をかんだ。

 所属した2球団が今季日本シリーズで対戦。試合も見届けたようで「いやーもううれしいですよね」と笑顔を見せた。

 12年のドラフトで阪神に5位指名され入団した金田。同年のドラ1の藤浪晋太郎投手(29)は海を渡り、チームのプレーオフ進出に貢献。同期の活躍に「すごいっす。やっぱり刺激は受けますね」と海を渡った同期の姿も原動力の一つになっている。

 現チームに入団して2年目のシーズンが幕を閉じた。「すごい良いチームなんですけど全国の舞台で勝てなかったので、もっとチームとして強くなりたい」と先を見据えた右腕。プロ注目の竹田裕投手(24)や鷲尾昴哉投手(23)など多くの好投手が所属する投手陣を支えていく。

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