谷繁元信氏 12球団戦力外選手をチェック「阪神だから戦力外」と分析した4人 現役選手への胸アツメッセージも

 谷繁元信氏
 2016年3月、中日戦の1回、高山が左前にプロ初安打を放つ。投手大野
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 プロ野球で歴代最多となる3021試合に出場し、中日で監督も務めた谷繁元信氏が13日、自身のYouTubeチャンネル「谷繁ベースボールチャンネル」に新規投稿。今オフに戦力外となった選手をチェックし、分析した。

 各球団の戦力外選手一覧を見た上で、阪神で名前を挙げたのは新人王獲得経験もある高山、北條、板山、山本。若手野手が主力へ成長し、38年ぶりの日本一を達成しただけに「阪神だから戦力外というのもある」とし、「使えるんじゃない。チームによっては」と他球団で再起できる可能性を示唆した。

 さらに現役&監督時代にライバルとして見てきた選手の印象も語った谷繁氏。また引退する巨人・松田との思い出も明かした。動画の最後では「僕は違う球団にいって活躍する選手がいると思う。後悔しないように頑張ってほしいと思います」とメッセージを送り、現役選手に対しても「いつ戦力外になるかわからない。常にちらつきながらプロ野球選手はやっていかないといけない。いつ戦力外を言われてもスッキリした形で受け入れられる。そのためには自分が心底やっていないとそうはならないので。それが少しでも少なく、常にやっておいてほしいなと思います」と語りかけていた。

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