「社会人野球日本選手権・２回戦、ＥＮＥＯＳ２－１三菱自動車岡崎」（１３日、京セラドーム大阪）

　１回戦１試合と２回戦２試合が行われ、７月の都市対抗大会覇者で、大会２連覇を狙ったトヨタ自動車（愛知）は２回戦で、ホンダ熊本（熊本）に延長十一回タイブレークの末、７－８で敗れた。ホンダ熊本とＥＮＥＯＳ（神奈川）が準々決勝進出した。ホンダ熊本は１点を追う九回にソロ本塁打で追い付くと、５－５の十一回に３点を勝ち越した。ＥＮＥＯＳは三菱自動車岡崎（愛知）に２－１で競り勝った。

　ＥＮＥＯＳで「５番・右翼」で出場した度会は５打数２安打の活躍だった。第１打席は遊撃への内野安打。第４打席では変化球にうまく反応し中前打を放った。「センターから逆方向の意識で打席に入った」と振り返った。今大会の打率は・３００と好調をキープ。次戦へ向け「中２日あるので維持しながら準備したい」と先を見据えた。