大谷翔平 正力松太郎賞特別賞に「栗山監督と受賞できたのもうれしく」日本人初MLB本塁打王&WBC世界一が評価され
エンゼルスからFAとなった大谷翔平投手が14日、正力松太郎賞特別賞を受賞した。日本人で初めてMLBで本塁打王に輝いたこと、3月のWBCで世界一に導いたことなどが評価された。
大谷は「今シーズンの成績と、WBCの優勝も評価いただき、2年ぶり2度目の正力松太郎賞の特別賞を受賞できて光栄です。また前回受賞時と同様にファイターズと日本代表でご一緒した栗山監督と受賞できたのも、嬉しく思います。来シーズンも引き続き応援をよろしくお願いします」とコメントした。
また同じく特別賞を受賞した栗山英樹氏は「栄誉ある賞をいただき、こんなに幸せなことはありません。一緒に戦った選手とスタッフ、すべての人に感謝いたします。ダルビッシュや正尚(吉田選手)、そしてともに今回受賞した翔平(大谷選手)らメジャーの選手が大変なスケジュールの中で尽力してくれたこともあり、多くの人に感動を与えることができたのであればうれしいです。これからも日本野球の発展のために力を尽くしていきます」と語った。