オリックス 広島・西川に5年総額15億円以上を準備 敦賀気比では吉田正尚が1学年先輩の縁も

 オリックスが国内FA権の行使を表明した広島の西川龍馬外野手(28)に、5年総額15億円以上の大型契約を準備していることが14日、分かった。15日にFA宣言選手が公示され、16日に交渉が解禁される。

 西川については、国内FA権を取得した昨季から動向を注視していた。この日、正式に行使を表明。今季年俸は1億2000万円で3倍以上の金額と長期契約を用意するようだ。(金額は推定)

 小、中学時代を大阪で過ごし、敦賀気比では吉田正尚(現レッドソックス)が1学年先輩と縁も深い。吉田が昨季まで背負った背番号「7」や、かつての「34」は空いており、交渉材料の一つとなる可能性もある。

 西川は「行くならパ・リーグでやってみたい」と話しており、オリックスは交渉が解禁されれば早期オファーを行う見込みだ。今季のチームは3連覇を達成したが、外野のレギュラーは定まらず。杉本や中川圭と実績ある選手に西川が加われば、層は厚くなり、相乗効果も期待される。

 昨季は西武からFAで森を獲得した。しかし、今オフはエース・山本のメジャー挑戦、山崎福もFA移籍の可能性がある。2年連続で補強に動き、4連覇へ戦力を整えていく。

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