NPB 西武・山川、広島・西川らをFA宣言選手として公示 16日から交渉解禁、巨人・中田は契約破棄を選択

 日本プロ野球機構(NPB)は15日、西武の山川穂高内野手(31)、広島の西川龍馬外野手(28)らをフリーエージェント(FA)宣言選手として公示した。

 申請期間が14日で終了。有資格者106選手のうち、故障者特例措置による日数加算で、国内FA権の資格取得条件を満たした山川や、昨季同資格を取得していた西川らが手続きを行った。16日から全ての球団との交渉が可能となる。

 宣言選手のうち、西武・平井克典投手(31)は残留が基本線で、ロッテ・田村龍弘捕手(29)は宣言残留の意向を表明している。また、楽天・松井裕樹投手(28)は海外FA権を行使し、メジャー挑戦意向を表明。

 これにより、山川、西川の他には、DeNAの石田健太投手(30)、オリックスの山崎福也投手(31)ら4選手が他球団も視野に、移籍か残留か交渉していくことになる。

 また、巨人の中田翔内野手(34)は保有していた海外FA権を行使せず、契約の見直しや破棄ができるオプトアウト権を行使して、契約破棄を選択。今後は保留者名簿から外れて自由契約選手となり、他球団への移籍を目指すことになる。

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