NPB合同トライアウト 入場券が異例の完売 来場者2304人に阪神・高山は感謝「一生懸命やりたいと」深々と一礼
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「12球団合同トライアウト」(15日、鎌ケ谷スタジアム)
合同トライアウトの入場券は異例の完売となった。球場には2304人が詰めかけ、外野スタンドも開放。プロアマ合わせて159人のスカウトが来場した。
シート打撃は午前と午後の部に分けられ、阪神・高山が全体で初安打となる右中間二塁打を放つと大きな拍手がわき起こった。
選手のワンプレー、ワンプレーに歓声が起こり、終了後には選手たちがグラウンドに出て深々と頭を下げた。高山は「本当にありがたかったですね。寒い中、そういうファンの方の気持ちに応えるためにも一生懸命やりたいと思っていた」と感謝の思いを口にしていた。