侍・井端監督 ポイントは初戦 先発の巨人・赤星に託した「1戦目は迷わなかった」

 「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ、台湾代表-日本代表」(16日、東京ドーム)   

 野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督(48)は、初陣となる国際大会を前に初戦の重要性を語った。16日から始まる4試合の短期決戦。「ポイントになるのは当然、初戦」と、まずは台湾戦に全力を注ぐ考えだ。

 先発は巨人の赤星に託した。今季、シーズンで5勝の右腕。「終盤にかけてものすごく安定した。1戦目は迷わなかった」と全幅の信頼を置く。その上で「いつも通りの投球をしてくれたら勝てる」と自信も口にした。

 代表監督就任後、初めての国際大会。選手、コーチとしての経験はあるが「非常に気持ちは高ぶっている」と興奮を隠さない。「短期決戦なのでキーマンは全員。明日の試合で1人でも多く、打ってくれることを望んでいます」。初物ずくめの1試合に命運を託す。

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