初陣白星の侍・井端監督「選手に感謝したいです」森下の一撃に「彼はそういうものを持っているのかなと」

試合後、森下(右)とタッチを交わす井端監督(撮影・堀内翔)
台湾に勝利しコーチ陣と笑顔で握手する井端監督(左から3人目)=撮影・棚橋慶太
ウイニングボールを受け取る井端監督(右)=撮影・棚橋慶太
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 「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ、台湾代表0-4日本代表」(16日、東京ドーム)

 侍ジャパンの井端弘和新監督が初陣を白星で飾った。

 試合後のインタビューでは「とりあえずホッとしてます。5回までヒットも出ず、得点シーンもなかったですけど、このまま粘っていけばなんとかなると思っていた」と冷静に振り返った。

 七回に均衡を破った森下の一撃については「素晴らしかったですね。宮崎の合宿でも重い空気をひと振りで変えてくれた。彼はそういうものを持っているのかなと思います」と絶賛した。

 零封リレーの投手陣には「安心して見てられました」とし、初陣白星については「緊張はなかったです。こういう試合は予想してたんで。選手に感謝したいです」と表情をほころばせ、「WBCで始まった今年ですが、最後も優勝で締めたいと思います」と話した。

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