井端ジャパン初戦 “熱男”VS天心で熱戦に花添えた

 始球式の打席に立ち「熱男」ポーズを決める松田宣浩氏(撮影・棚橋慶太)
 始球式の打席に立ち「熱男」ポーズを決める松田宣浩氏(撮影・棚橋慶太)
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 「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ、台湾代表0-4日本代表」(16日、東京ドーム)

 熱男が井端ジャパンの初戦を盛り上げた。今季限りで巨人を引退した松田宣浩氏(40)が始球式で打席に立った。投手はプロボクサーの那須川天心。松田は「最高のストライクを投げてくれた。最高な空振りして、侍ジャパンに勢い出たんじゃないかな」と笑った。

 始球式前には“松田コーチ”が那須川を指導。「18.44(メートル)って結構遠いので」と、「上に投げろ作戦」で那須川は山なりのノーバウンド投球を披露した。松田は豪快に空振りし、そのままの勢いで1回転。右手を突き上げ「熱男~!」と、観客と一緒に叫んで場内を盛り上げた。

 松田と井端監督はともに亜大の出身。大先輩の初陣に「大学の先輩なのでしっかり応援したい。まずは初戦頑張ってほしい」と、エールを送った。

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