DeNAの補強第1弾は3投手獲得 元ソフトバンク・森唯斗獲得を正式発表 元オリックス・中川颯、元巨人・堀岡隼人も発表
DeNAが17日、ソフトバンクから戦力外通告を受けた森唯斗投手(31)、オリックスから戦力外通告を受けた中川颯投手(25)、巨人から戦力外通告を受けた堀岡隼人投手(25)を獲得したことが正式に発表された。堀岡投手は育成契約になる。背番号は未定。
戦力補強の第一弾は3投手で、森はネームバリュー抜群の実績を誇る右腕だ。森は新人の14年から7年連続50試合以上に登板するタフさを兼ねそろえ、18年には守護神に抜てき。37セーブを挙げて自身初のタイトルも獲得すると、同年から3年連続30セーブも達成した。常勝軍団の抑えとして培ってきた経験値は計り知れない。
また本格的に先発転向を果たした今季は、ウエスタン・リーグでは12試合で5勝5敗、防御率1・54と安定した成績を残していた。
獲得発表を受けて、三浦監督が取材に対応。森に対しては、「経験豊富な守護神で今年から先発をやって、両方経験している。DeNAにきて、また新しい一面を出してほしいし、経験豊富なところをマウンド上だけではなくチームにいいものを与えてもらいたい」と期待。注目の起用法については、「早いですよ、気が。まだ会ってもいないので。会うのを楽しみにしています」と話した。