侍ジャパン 先発の早川が5回完全投球 63球7奪三振でオーストラリア打線を圧投

 4回までパーフェクト投球を見せる早川(撮影・伊藤笙子)
 4回、ホワイトフィールドを投ゴロに打ちとる早川(撮影・伊藤笙子)
 力投する先発の早川(撮影・伊藤笙子)
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 「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ、オーストラリア代表-日本代表」(18日、東京ドーム)

 3試合目の先発を任された侍ジャパン・早川が、5回を完全投球と圧巻ショー。無安打無四球に封じ込めるだけではなく、7三振を奪った。

 初回から小園の適時打が飛び出し、いきなりの援護点をもらった早川。立ち上がりには1番のリアム・スペンスにフルカウントから5球ファウルで粘られるなど、11球を要しながらも左飛に打ち取った。すると二回以降はオーストラリア代表を一切寄せ付けない。

 二回には相手の4番を3球三振に斬って取り、三回には下位打線を3者連続三振。四、五回も少ない球数で凡打の山を築き、フルカウントまで勝負がもつれ込んだのは2度と5回63球の省エネ投球を続けた。

 ここまで侍ジャパンは連勝で決勝進出を決めていた。好調の裏には先発陣の安定した投球があり、初戦の台湾戦では、赤星が4回2/3を3安打無失点。韓国戦では隅田が7回3安打無失点で、早川も5回完全と無失点のバトンをつないだ。六回から2番手で吉村がマウンドに上がった。

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