侍ジャパンがコールド勝ち、無傷の3連勝で19日の決勝へ、先発早川が5回パーフェクト

 試合後、ナインを迎える井端監督(撮影・堀内翔)
 8回、野村が中越えに2点適時二塁打を放つ(撮影・堀内翔)
 4回までパーフェクト投球を見せる早川(撮影・伊藤笙子)
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 「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ、オーストラリア代表0-10日本代表」(18日、東京ドーム)

 侍ジャパンがオーストラリア代表に8回コールドで大勝し、無傷の3連勝で19日の決勝進出を決めた。打線は13安打10得点。先発の早川が5回7奪三振、完全投球で勝利に導いた。決勝は、同日午後7時から行われる「台湾代表-韓国代表」の勝者が相手になる。

 試合は初回から日本打線が気を吐いた。この日、初出場の1番・藤原が三塁内野安打で出塁。岡林の四球後、小園の中前適時打で先制した。

 三回には岡林、小園、万波の3連打で2点を追加。四回にも小園が押し出し四球を選び、六回には再び小園の併殺打の間に追加点を奪った。さらに七回には藤原が2点適時打、途中出場の石橋が適時打を放った。八回には、途中出場の野村の2点適時打で10点差をつけ、コールドに持ち込んだ。

 投げては圧巻リレー。先発・早川が5回まで無安打無失点7三振のパーフェクト投球を見せると、2番手・吉村も1回2/3を無安打無失点で続いた。3番手・佐藤隼が1安打2四球を出し、完全リレーこそ逃したが、2死満塁の難所を乗り越えて無失点。最後は清水が三者凡退に抑えた。野手陣の爆発に呼応するかのように、投手陣もそれぞれの役割を全うした。

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