DeNAがオースティンと来季も契約を発表 右肩手術から完全復活を目指し現在リハビリ中「正直挫けそうになるときが何度もありました」と心境吐露
DeNAが19日、タイラー・オースティン選手と来季も契約を結ぶことを発表した。またハンセル・マルセリーノ選手、ジョフレック・ディアス選手とは育成選手契約を結ぶことも発表された。
オースティンは球団を通して、「来年もベイスターズでプレーできることうれしく思います。今シーズンも残念ながら私にとって非常に悔しいシーズンとなりました。昨年行った右肘のクリーニング手術から復帰し、交流戦に間に合わせることができましたが、交流戦でのとあるプレーで肩を負傷していまいました。復帰した矢先の再負傷ということもあり、正直挫けそうになるときが何度もありました」と今季を振り返った。
「しかし、ベイスターズファンの皆さまからの心強い応援を力に変えて、今はアメリカのリハビリ施設で日々リハビリを続けています。通訳から日本には『雨降って地固まる』ということわざがあると教えてもらいました。私自身としてもやり残したことがまだまだあると思っています。以前よりも強くなって帰ってきて、最高のベイスターズファンの皆さまと悲願の日本一が達成できるように頑張ります!」と続けた。
DeNAのタイラー・オースティンが28日に米国の病院で右鎖骨遠位端切除術を行ったことを29日、球団が発表した。
オースティンは20日に帰国した後、右肩の手術を受けたことが発表されていた。今季は来日4年目で、3年契約の2年目。22試合に出場し、47打数13安打、打率・277、6打点だった。