韓国・柳仲逸監督「格差が広がったと思ったけど、一生懸命にやっていけば対等なゲームができると思った」「両チームの選手に拍手を送りたい」
「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ・決勝、日本代表4-3韓国代表」(19日、東京ドーム)
韓国は延長十回に1点を勝ち越したが、悪夢の逆転サヨナラ負けを喫した。柳仲逸監督は開口一番、「ちょっと残念に思っている」としたが、「ゲームの内容は良かった。両チームの選手に拍手を送りたい」と激戦を振り返った。
柳監督は「日本の野球と韓国の野球で格差が広がったと思ったけど、基本を守って一生懸命にやっていけば、対等なゲームができると思った」と敗戦にも収穫を感じ取った。
17日の対戦は1-2の惜敗。この日も3-4の1点差負けと互角に渡り合った。「韓国の投手、打者が一段階成長できた大会だと思う。プレミアでもここでの経験が出てくると思う。万全の準備をして、ベストのゲームをできるようにしたい」と前を向いた。