DeNAがオースティンと来季契約 シーズン終了後に手術「強くなって帰ってくる」
DeNAが19日、タイラー・オースティン外野手(32)と来季の契約を結んだと発表した。今季は3年契約の2年目だったが、22試合に出場と低迷。持ち味の長打力は影を潜め、来日4年目で初めて0本塁打に終わった。
悔しい1年間に、球団を通じ「昨年行った右肘のクリーニング手術から復帰したが、交流戦で肩を負傷してしまった。復帰した直後の再負傷ということもあり、正直くじけそうになる時が何度もあった」と吐露。シーズン終了後に米国の病院で右鎖骨遠位端切除術を受け、現在はリハビリに励んでいるという。
オースティンは通訳から教わった「雨降って地固まる」という言葉を用い「以前よりも強くなって帰ってきて、最高のファンの皆さまと悲願の日本一が達成できるように頑張ります!」と決意。完全復活し、来季こそリーグ優勝の使者となる。