慶大が19年以来4年ぶり5度目の神宮制覇 青学大との接戦を制し高校とのW日本一達成

 「明治神宮大会・大学の部・決勝、慶大2-0青学大」(20日、神宮球場)

 慶大が青学大に競り勝ち、19年以来4年ぶり5度目の神宮制覇を果たした。今夏の甲子園で107年ぶりに優勝した高校とのW日本一となった。

 試合は投手戦となった。青学大の先発・児玉悠紀投手(3年・日大三)と慶大の先発・外丸東眞投手(2年・前橋育英)がともに好投。青学大は六回から阪神にドラフト1位指名された下村海翔投手(4年・九州国際大付)を投入するなど緊迫した展開で試合は進んだ。

 均衡が破れたのは八回。慶大は2つの失策と四球で1死満塁と下村を攻めると2番・本間颯太朗内野手(3年・慶応)が押し出し四球を選び、先制に成功した。

 次打者へ1球を投じたところで青学大は下村から広島のドラフト1位・常広羽也斗投手(4年・大分舞鶴)にスイッチ。なおも1死満塁から、慶大はソフトバンクから3位指名された広瀬隆太内野手(4年・慶応)が右犠飛を放ち、この回2点目を奪った。

 慶大先発の外丸は9回を投げきり完封。強力・青学大打線を巧みな投球術で封じた。

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