楽天の銀次内野手が現役引退へ 生え抜き18年、日本一貢献

 楽天の銀次内野手(35)が今季限りでの現役引退の意向を固めたことが21日、球界関係者への取材で分かった。22日に記者会見を行う。今後もスタッフとして球団に残るという。

 岩手・盛岡中央高から2006年に高校生ドラフト3巡目で入団。生え抜きの巧打者として18年間プレーし、通算1239安打を放った。13年には打率3割1分7厘を記録して球団初のリーグ制覇と日本一に貢献した。今季は6試合出場にとどまり、10打数1安打、本塁打なしの1打点だった。

 通算成績は1240試合で打率2割9分、28本塁打、471打点。

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