イチロー氏 50歳で東京ドームのスタンドに驚異の11発 フリー打撃で圧巻のスイング披露 高校女子選抜と交流戦

 高校野球女子選抜の前で打撃練習をするイチロー氏(撮影・佐々木彰尚)
 高校野球女子選抜と話すイチロー氏(撮影・佐々木彰尚)
 神戸弘陵・谷川萌季の打撃練習を見つめるイチロー氏(中央)と松坂大輔氏(撮影・佐々木彰尚)
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 「高校野球女子選抜-KOBE CHIBEN」(21日、東京ドーム)

 試合開始を前に、イチロー氏(50)=現マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター=と松坂大輔氏(43)がフリー打撃を行った。試合はイチロー氏が「9番・投手」で、松坂氏が「4番・遊撃」で先発出場する。

 イチロー氏は39スイング中11本柵越えを放つなど圧巻の打撃を披露。打球がスタンドに突き刺さるたびに、拍手が注がれた。

 フリー打撃の前にはティー打撃を行い、その際、見学していた高校女子選抜の選手と交流。身ぶり手ぶりを交えて“臨時指導”を行った。

 松坂氏は44スイング中柵越え2本。強い当たりを放ち、駆けつけたファンを魅了した。

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