ハヤテ223、BC新潟の2軍戦新規参入を正式承認 12球団オーナー会議「裾野拡大を進める」

 議長席に座る西武・後藤高志オーナー(代表撮影)
 議長席に座る西武・後藤高志オーナー(奥・中央)。左隣に座る予定だったNPB・榊原定征コミッショナーは、体調不良で欠席した(代表撮影)
 オーナー会議に臨む、議長の西武・後藤高志オーナー。後藤オーナーの横はNPB・榊原定征コミッショナーが座るはずだったが、体調不良で欠席となった(代表撮影)
3枚

 プロ野球12球団によるオーナー会議が22日、都内のホテルで開かれ、BCリーグの新潟とハヤテ223の2球団が、来季から拡大する2軍リーグに参加することを正式に承認した。

 既に、9月の同会議で2球団の参加は内定していたが、日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は「球場確保の状況。監督、コーチ、スタッフ態勢の準備の状況。選手の編成の準備状況の3点について、確認をさせていただいた。それぞれの項目につきまして特に大きな問題はないと判断した」とし、この日の正式承認に至った。

 両球団はこの日の承認を経て、今後、選手と正式契約を結んでいく。議長を務めた西武の後藤高志オーナーは「今回のファーム拡大が、野球振興策としての裾野拡大実現につながることを期待します」などと話した。

 来季はBCリーグ新潟がイースタン、ハヤテ223がウエスタンに属するが、交流試合として12球団がそれぞれの本拠地に出向き、1カード(3試合)を戦う日程を組む。井原事務局長は「イースタン7球団は、必ず1カード静岡で試合をします。ウエスタン5球団は必ず1カード新潟で試合をする。そういったようなことで裾野拡大をさらに進めていきたい」と話した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス