オリックス・杉本の挨拶で「なにそつ」がトレンド入り ファンの爆笑かっさらう 中嶋監督も笑いこらえる
「兵庫・大阪連携『阪神タイガース、オリックス・バファローズ優勝記念パレード』」が23日、兵庫・神戸と大阪・御堂筋で同時開催された。
午前11時から、阪神が兵庫会場、オリックスが大阪会場に登場。午後2時から場所を入れ替えて、再びファンの前に姿を見せる。両府県でのVパレードは03年以来となる。
大阪会場のセレモニーではオリックスの選手会長、杉本が選手を代表してあいさつ。カンペに視線を送りながら大観衆の前で感謝の言葉を述べると、終盤には「何卒」を「なにそつ」と読んで爆笑をかっさらった。表情を変えない杉本に対し、背後に立っていた中嶋監督は口元が緩み、笑いをこらえる様子もあった。
オリックス・杉本の挨拶は以下。
「おはようございます。ファンの皆さんの声援のおかげで3連覇を達成することができました。
去年に続き、この本拠地大阪で優勝パレードができて本当に嬉しく思います。天気もよく、今日はパレード日和です。今日は皆さんと喜びを分かち合いたいと思います。
来年は4連覇を目指すシーズンになりますので、より厳しい戦いになると思います。引き続き熱いご声援を、何卒よろしくお願いします。今日はお集まりいただきありがとうございました」